富士山 
 
 
 
 日本では最難関の山岳? 
 富士山は、吉田口五合目が標高が約2700m、頂上が3,712m、剣ヶ峰の3,776m。 
 日本最高峰の富士山だが、ルートが4ルートとも明瞭なので、道に迷う心配はありません。 
 ただ、体力勝負の山岳です。 
 富士山では、新月時(三日月でも可)は、星がキレイに見えるのが最大の特徴です。
 実際に登ってみると、五合目から頂上までがダウンが一切なく、全て登りなので、かなりの体力を消耗します。
 下山時は、急な下りの細かい砂利道なので、滑って転ぶ方が多いようです。 
 
 
 富士山の危険性 
 高山病 
 寝不足、疲労蓄積状態での登山は非常に危険です。 
 プロでも危険です。 
 なぜなら、標高が高くなるに連れ、空気が薄くなり、ハァハァさせると酸欠状態になり、めまい、吐き気、などの症状を引き起こします。 
 更に、昼間は通常よりもぶっ倒れそうな暑さ、夜は凍えるような寒さに。 
 
 低体温症 
 夜中に登られる方は、防寒着が絶対に必要です。 
 忘れた方は、富士スバルライン五合目にレンタルショップがあります。 
 
 弾丸登山 
 朝早くの新宿バスタのバスに乗って、ソロで登って、休憩を少しだけでしたら、日帰りで帰れました。 
 二人以上ですと、日帰りは無理に近いです。 
 僕は一度チャレンジしましたが、無事に下山できました。 
 その時は、くたくたに疲れました。 
 長時間の山登りは意外にきついです。 
 
 下山時の砂れき  
 転んで手から突いて、手を骨折する場合もあります。 
 特に、剣ヶ峰の傾斜が非常にきつく、転びやすいです。 
 おまけに脚が筋肉痛にもなりやすく、足のつま先にチマメが・・・ 
 事故なく、ケガ無く無事に下山するには、降り方にコツがあります。 
 動画で見る 
 
 
 登れる時期は? 
 山開きは年にもよりますが、大体、7月初旬です。 
 2024年、6月中旬に登りに行った登山客(経験が長いプロ)は、事故に遭い、死亡が確認されています。 
 登れなくなる時期は、大体、9月中旬です。 
 登山時期を過ぎると、事故防止の為、入山はできないようになっています。 
 
 
 登頂のベストタイミング 
 先ずは天候が晴れの日を選びたい。 
 尚且つ、新月時なら星がキレイに見られます。 
 
 
 頂上は? 
 夜中に登って、日の出前に頂上に着くと、ご来光様が見られます。 
 五合目からでも、吉田口コースなら見れるかも知れません。 
 五合目の宿に泊まり、大体、早い人で5時間ぐらいで頂上に着きます。 
 日の出予測時間5時間前に宿屋を出るのがベストタイミングかも知れません。 
 頂上には一周3km(所要時間は1時間ちょい)のお鉢巡りのコースがあり、体力がある方は行ってみるのも良いでしょう。
 
 
 道中は? 
 道が他の山岳とは違って、キレイに整備されていますし、売店、休憩所、トイレがあります。
 富士山のトイレは、一回利用しただけでも200円or300円も取られます。
 しかも道中の小屋の売店のペットボトルの水は、一本500円or600円とシャレにならない高い値段です。
 
 
 おススメの交通機関 
 吉田口コースだけ圧倒的一番人気のコースなので、路線バスは一時間に一本、新宿バスタからのバスですと一日に6or7本あります。 
 
 新宿バスタ 
 何と言っても、新宿バスタ発 6時45分の始発のバスなら、10時頃開始できます。 
 料金は3,900円、中央道は渋滞しやすい。 
 その反面、必ず座れ、電車に比べ600円安い(特急だと400円追加)ます。 
 
 電車→路線バス 
 電車→路線バスだとリラックスしやすい半面、乗り換えが厄介、到着時間もバスに比べ一時間遅い、路線バスは早めに並ばないと立って
 

 他の三つのルートは、電車、バスの便が一日4本しかなく、最終バスが15:00までなので、乗り遅れると5合目の宿屋に泊まるしか手段がなくなります。 
 富士吉田口スバルラインコースだと、バスが一時間に一本あるので、18:00 のバスに乗れれば、日帰りで帰れます。 
 となると、おススメなのが、やっぱり車となります。 
 駐車場からシャトルバスで五合目までという形になります。 
 レンタカーだと2日間予約し、18:00ぐらいに静岡あたりで車を借りて、翌日の18:00に返すのも良いです。 
 
 
 
 コースは4種類 
 吉田口コース 
 4つのルートの中で断トツ一番人気、年間約10万人のハイカーが登っています。 
 吉田口五合目の標高は約2,700メートル。 
 マイカーで行かれる方は、シャトルバスで。 
 富士吉田スバルライン観光協会 0555-72-5244へ。 
 モデルルート 
 
 須走コース 
 五合目の標高が約2,000メートルで、吉田口コースに比べて急で長い、まさに体力勝負の山岳です。 
 僕が次に挑戦するコースは、二番目に簡単な須走ルートにチャレンジします。 
 小田急線新松田駅(JR御殿場線松田駅)から登山バスで「須走口五合目」へ。 
 須走コース下山時のルートが非常に長くて急な砂礫(されき)で、下山しにくいので、急がない方は砂礫を通らないコースでの下山がおススメです。 
 
 富士宮コース 
 二番人気の登山ルートで、愛知県寄り、年間約41000人のハイカーが登っています。 
 三島駅、富士宮駅から登山バスで「富士宮口五合目」へ。 
 御殿場駅から水ヶ塚公園行きのバスでも、水ヶ塚公園下車→シャトルバスでも富士宮五合目へ行けます。
 登った感想、全体がロックガーデンで、やや吉田口コースに似た面白味あふれる登山ルートでした。 
 
 御殿場コース 
 4つのルートの中で、最も人気のない、全体が砂礫の登る価値のないコース。 
 JR御殿場線御殿場駅から登山バスで「御殿場口五合目」へ。 
 登山コースは、全体が砂礫のコースでした。
 
 お鉢巡り 
 上記の4つのコースの頂上で、標高3776メートルの剣ヶ峰を通る、約3kmの火山口を周回するコースです。 
 剣ヶ峰の坂は傾斜が非常にきつく、下る時は滑って転びやすいです。 
 
 
 富士山のリスク 
 五人に二人の割合で途中でリタイヤされる方もいます。 
 安全最優先です。 
 
 具体的にどんなリスクがあるのか?
 長い長い岩山なので、滑落事故を起こしてケガされる方もいます。
 両手でしっかり岩山を掴み、足元を注意して登れば問題なく登れます。
 ただ、難易度が高い群馬のいわびつ山(真田幸村氏の本拠地)に比べたら、富士山は簡単な方です。
 
 二つ目のリスクが、高山病です。
 標高2,000mを超える高い山によく起こります。
 登山ビギナーの方は必ず、宿の予約を早目に済ませましょう。
 何せ、一番人気の山岳ですから、あっという間に予約がいっぱいになり、宿泊料金が高い宿屋が残ってしまいます。
 寝不足の方は、無理をせず、リタイヤしましょう。
 
 三つ目のリスクが、標高2,000mを超えると、段々空気が薄くなり、酸欠を起こします。
 富士山登山する際は、携帯用酸素ボンベがあると便利です。
 
 四つ目のリスクが、五合目から頂上までが下りが一切ない、全体が上り坂なので、体力消耗による高山病です。
 初めて富士山を登られる方は、必ずツアーガイドさん(JTBなどの旅行会社など)と同行で登山をしましょう。
 万が一、一人もしくは二人で登られる方は、無理だと思ったらあきらめて、難易度が低い山で慣らしましょう。
 
 五つ目のリスクが、寒暖差が昼と夜とでは30℃近くもあり、夏場でも頂上の気温が晴れている日で4℃と非常に寒い。 
 暑がりの人でも、必ず雨具と兼用の防寒着を忘れずに。 
 用意していなかったら、富士山五合目吉田口スバルラインのお店でレンタルする事もできるようです。 
 
 六つ目のリスクが、寝不足による高山病。
 寝不足が最も危険です。 
 酸素缶を用意しておくと万全です。 
 酸素缶は富士山五合目のお店でも売っています。 
 
 七つ目のリスクが、下山時は滑って転倒しやすい砂礫(ケガのリスクは低い)なので、手をついて転ぶと骨折の恐れもありますので、厚手のラバー付き軍手を装着しましょう。
 靴は中に砂が入りにくいブーツ式登山靴がおススメです。
 僕は4回も滑って転びました。
 富士山はケガが多いので、壊れやすい一眼レフカメラ等は持ち歩かない方が良いでしょう。
 
 八つ目のリスクが宿屋で、安い宿屋は19時から04時まで消灯で外へも出られない、スマホも使えない、本も読めない、充電も出来ない、トイレが異常に臭いなど踏んだり蹴ったりのひどい宿屋がありました。 
 多少高くても、消灯時間が短い宿屋で泊まりましょう。 
 五合目から頂上までを日帰りで往復する弾丸登山は、18時以降はバスが走っていない為、空いている宿屋に泊まるか、タクシーで帰るかの選択になります。 
 
 
 
 宿屋選び 
 富士山ではテントを立てて、寝泊りする事が出来ません。
 
 車で来られる方に多いのが、五合目から頂上までを日帰りで往復する弾丸登山。 
 富士山の場合は、他の山岳とは違い、リスクが高いようです。 
 
 宿屋でも盗難や置き引きのリスクがあります。 
 
 電車、バスで来られた方は、五合目の宿屋でじっくり仮眠を取り、23:00頃チェックアウトし、登頂を開始すれば、04:30頃のご来光が見られます。
 ただ、五合目の宿屋は条件が良い反面、ご来光が遠いのが欠点ですね。 
 
 
 木の杖 
 富士山五合目で販売されている木の杖、刻印して、持ち帰り、富士登山の思い出として残す方が多いようです。 
 僕は木の杖を買って、刻印して、持ち帰ろうと思いましたが、よく傘を忘れやすいので、買いませんでした。 
 よーく考えたら、富士山五合目と、頂上に郵便局があったのですね。 
 そこからゆうパックで送った方が安全かと思います。 
 
   
 モデルルート 
 ①最速でかつ無難なのが初日はゆっくり休み、昼頃、バスか電車で。 
  次に富士山5合目あたりで休憩を取る。 
  23時頃宿屋を出る。 
 
 ②日帰り 八王子駅から5時36分発大月方面→大月で乗り換え、6時32分(or7時03分)発河口湖方面→富士山駅下車、7時30分発のバスに乗る。 
  8時45分頃、富士スバルライン五合目に到着。 
 
 ③新宿バスタ6時45分発、富士スバルライン行き。 
  10時頃登頂開始になるので、御鉢巡りは厳しい。 
  18時45分発の最終バスで帰るという形になる。 
 
 始発 池袋 始発5時28分 富士山駅まで2,557円。 時間は2時間40分ぐらいかかります。 
 河口湖駅発の路線バスは大混雑でした。 富士山駅からが大正解でした。 
 
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